私たちテクノ・フードシステムは、厨房を基点として飲食店や施設の運営までを支援する「キッチンソリューション・カンパニー」として、病院や福祉施設、学校給食センター、葬祭センター、社員食堂など、大規模厨房施設の厨房設計・設備導入の経験を積み重ねてまいりました。
大量調理において高品質な料理と快適なサービスを両立させるためには、厨房からの視点が必要不可欠です。大規模厨房施設ならではの課題や起こりうるトラブルを熟知したテクノ・フードシステムでは、HACCP対応やISO 22000に準拠した設備はもちろん、システム提案から厨房設計、トータルプランニングまで幅広いニーズにお応えいたします。
また、厨房機器の買取も幅広く実施しております。不要になった厨房機器など、お気軽にお声がけください。

ISO 22000に準拠した図面作成

国際規格ISO 22000は、食の安全を確保するための総合マネージメントシステムです。原材料の調達から生産、流通まで、飲食店のみならず食に関わるあらゆる食品安全規格を網羅しているので、食品の温度管理や設備の衛生管理だけではなく、食品が作られてから消費者に届くまでの過程全体の評価が求められます。
給食センターや大型加工工場においてはもはや不可欠ともいえる国際規格ですのでISO 22000に準拠した設計はもちろん、テクノ・フードシステムなら、スタッフコミュニケーションも含めた労働環境、作業区域を考慮した動線管理、効果的な設備配置など、運用後に起こりうる問題を先回りして解決できるような設計をご提案いたします。

大規模調理施設はHACCP対応で

安全に食事を提供するための工程管理手法であるHACCPは、大量調理施設を中心に導入の義務化が進められています。HACCPは、細菌の繁殖や異物混入といった重大な危害を防止するために、プロセスごとに管理すべきポイントを設定して継続的に管理・記録していくためのシステムです。
HACCPでは、厨房施設をドライ化して「汚染区域」と「非汚染区域」をエアシャワーで分離。作業動線が交わらないようにし、野菜、肉、魚など食材ごとに下処理を別々にするなど、セクションや食材別に使用機器や器具も使い分けます。また、管理・記録を徹底することで、何か問題が起きた場合もどのプロセスで起こったのかを明確にすることができます。
HACCPをベースに調理工程がシステム化・マニュアル化されることで、施設全体の効率化と品質の確保にもつながり、また、食物アレルギー対策にも有効な手法です。学校給食センターや病院、福祉施設などで導入が進んでいます。

フロアの色で汚染区域と非汚染区域を明確に区別。厨房の使いやすさが食事のクオリティを左右します

スピーディな大量調理を実現する最新の調理機器|厨房機器の買取も実施

1台で「焼く」「煮る」「揚げる」「蒸す」などすべての加熱調理ができるスチコン(スチームコンベクションオーブン)をはじめ、側面が加熱しにくい安全な電気回転釜、遠赤外線スーパーフライヤーなど最新の電気厨房機器をご用意しております。
最新のテクノロジーを利用したこれらの調理機器は、高品質な料理を安全かつ安定的に提供することに貢献しますが、その能力を存分に発揮するためには、スタッフ動線に沿って機能的に配置するなど、設計上での工夫が不可欠です。大規模調理施設の実績が豊富なテクノ・フードシステムにぜひご相談ください。
また、厨房機器の買取も実施しております。不要になった厨房機器など、お気軽にお声がけください。

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建築士・設計士の皆さまへ

テクノ・フードシステムではレストラン、ホテル等のフードサービス施設、学校給食、産業給食、介護老健施設の厨房設計及び食事提供システム提案、大規模リゾート施設などの厨房システム設計にお応えいたします。
一級厨房設備施工技能士、一級厨房設備士、HACCPコーディネーターの有資格スタッフが「キッチン・ソリューションカンパニー」として常にお客様のかかえる問題を解決することを第一に考え、厨房設計・施工の面からご協力いたします。
飲食店から、大規模調理施設が必要な各施設の厨房設計について、ぜひご相談ください。

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実績・図面紹介
これまでに手がけた実績と図面を紹介します。
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厨房設計から厨房機器買取まで、お気軽にお問い合わせください。